2013年夏、参院選は自民党の圧勝となりました

参院選も終りました。自民党の圧勝で3年の安定政権が続くことになりました。良かったです。

これまでに、1年おきに総理大臣が変わってしまう不安定な政権が続いてしまい、われわれ国民もしらけてしまいました。ねじれ国会のため、審議が進まず、重要法案も通過しない期間が、4年も続いてしました。国民の意志であったとはいえ、ずいぶんと回り道をしてしまったと思えます。ここで、安倍政権が語る成長戦略が、これから当たれば良いですが、第1、第2の矢のようには簡単ではないことは、誰もが分かっています。

農業、医療、教育という分野の岩盤規制を果たして打ち破ることができるかどうか。この領域にどう手を付けるのか、TPPとも絡めて国益を守りながら、この領域に切り込めるかどうか、大変難しい課題に直面しているのだと思います。6月に出された1次案も、医薬品のネット販売も感嘆するほどの施策ではありませんでした。とにかく、いまの高い支持率の間に、なんとかおおなたを奮って、規制改革に向かってもらいたいというのが国民の声なんだと思います。

いずれ、メディアが支持率の低下を毎日報道を続ける日々が来る前に、高い支持率の間に、成長路線を、前にすすめて貰いたいというところでしょう。政治主導と叫んで政権を取った民主党は、見る影がなくなってしまいました。ただ、長い目でみると、自民がいずれ支持できない日がまた来るでしょうから、その前に2大政党の確立は日本にとって大切だと思います。そういう意味で民主党も、また頑張って頂きたいと思います。

企業とか所属を越えた連携をはかる個人パワーが求められている

スマホ端末のOSシェアは7割をandroidが有している。パソコンは売れなくなる一方で、スマホ・タブレット端末の拡大が行われ、その基本OSはほぼandroidになったと言える。ドコモで携帯を購入すると、なんとなく嫌だなと思いながらも、googleアカウントを作らされる。そして、端末で何を行っているかの情報も、知らずしらずのうちに、googleに抜き取られているのだろう。googleは全世界の端末の情報をしくしくと集め、分析を行い、次のトレンドを作り出す。全くもって、頭のよすぎる集団であり、企業サイドにたてば、googleのように大きくなってもまだビジネスとして成長するための策として必要なのだと理解しうる。

Androidはもともとgoogle社が有していた技術ではなく、アンディ・ルービンが2003年10月に設立したandroid社を2005年にgoogleが買収したことに始まる。wikipediaによると、1989年よりapple社のmagic cap OSの開発を行なったとあり、10数年掛けて、androidOSを作り、世に問うた結果、google社に買われたと見える。シンプルにまとめきれるものではないけれども、アメリカは、なんとも奥行きが深いなと思う。appleで培った技術が、10数年の時間を経て、google社が活用することを、当たり前のように許容している。

日本と比較すると、哀しいくらいに違いがあり、愚痴しか出てこなくなってしまうが、米国の民族の多様化からか、いろいろな人が自由に行き交うことを良しとしているから、こういう動きができるのだろうか。一方で、日本人の同質性であるがゆえに、横の連携が弱くなかろうか(いわなくても分かるあうんの呼吸とか)。

ビジネスとして、次にパス渡しができるような社会構造となってないか、または米国と比べて極端に弱いのか。技術だけを追い求める技術者らも半ばあきらめてしまって技術だけに特化しているように見えるし、ビジネスサイドもそれをどう活用すべきかについて、きちんと評価をして、ビジネスのトレンドを形成できるような動き・連携が、日本にはかけてしまっている。

いまITの1つのソリューションとして、スマホのゲーム・エンタメアプリという軽いモデルにシフトしてしまっている。大企業も、新しい技術を積み上げて製品化することを諦めている節もあって、ルータならシスコ、スイッチなら**のように、外から購入するだけの商社のようになってしまった。たしかにビジネスモデルは大切で、真似されないように、スピーディにそのモデルを追求するとしたら、技術を蓄積している時間はなかろう。

現実を嘆いていても始まらないとすると、まずは、いまいる会社や組織から離れてみて、中立な立場として、橋渡しを行うような組織があったらどうだろうか。そういう意味で、大企業にいる優秀な社員たちほど、会社から出てそういうアプローチを取ってみたらどうかと思うが、そういうことを言うと、すぐに反発が来るだろうから、別に辞めなくてもできるでしょうとも思える範囲で出入り自由な緩い組織になるのかもしれない。

あの人のあの技術、あのビジネスモデルに、はまるんじゃないかなという個々人の連携が図れるようにする。仮にA社から5年B社に移動して、その後C社で培った技術をD社のビジネスの上に展開してみたらということを、自然な形として受け止めれないものか。

出世や給与のことは、ひとまず置いといて、そういうキャリアパスを自然に受け止められる、当然のことと思ってできる社会の仕組みや構造、横の連携がスムーズに図れるようになるべきなのではないだろうか。

そのために、日本は、なにが足りないのだろう。この10年ほど、雇用の流動化と、言われるが、如何せん、動かないよね、この日本。

若い方で、いきなりNPO法人を作ってしまう人がいたりします。彼ら、彼女らは、いまの日本の実情を、じつは見ぬいていて、主体的に動き出しているともいえる。こうした新しい人の活力をもっと支援し、活かすのが、一番早いかもしれない。(急がばまわれか)いずれ、10年、20年と経つと、流動は当然、だから横パスしまくるニュータイプの日本人によって、活気のある社会を、若者から年寄りまでできるようになるかもしれない。

私も、まずは、個々人が連携をとることからはじめよっと、もっとたくさんの知り合いを作り、自分の顔を見せながら、つながっていくことしかないだろうと思う。

では、良い週末を!!

 

月1セミナーに参加をして、グランド・デザインズ藤本社長から学びを得ました。

月1回行われるマーケティングセミナーに参加してきました。

今回は、営業コンサルを実践されてきた藤本社長(株式会社グランド・デザインズ 代表取締役 藤本篤志様 http://www.granddesigns.jp/consultant/)のお話を伺いました。藤本社長は、過去に70社の営業コンサルティング、16冊の著書を出版しています。

最初に、セミナー参加者の営業について、いくつか質問があり、営業する人を、性善説、性悪説どちらで見るかという話がありました。藤本先生は、どちらとも言えるが、それよりも性弱説(藤本社長が作られた造語)を説かれているそうです。営業に限らないとおもいますが、9割以上の人は、管理されなければ、サボるのだそうです。ですから、管理する側が、営業スタッフを一人ひとりいまの状態を管理することが大事ですと説かれていました。

千尋の谷から這い上がってきた営業だけが生き残るような営業法を行わせる組織がこれまで多かったかもしれないが、これからは営業管理をきっちりと行うような組織営業を実践したらどうですかとおっしゃっていました。

御社は、 2流の営業組織でしょうか、それとも1流の営業組織をお持ちですかと、質問されました。我が社はどちらなんだろうかと迷い(1流なわけないしなあ、もしかすると3流かもと不安がよぎる)、反応できませんでした。2流組織とは、個人要因の最大化が図れない組織を指すとのことで、1流の営業組織は、個人の能力を最大にできる組織だそうです。

営業量と成績はリンクするため、営業量が落とさないようにすることが大切と言われます。そのために、営業初級のスタッフに考えさせないようにすることだそうです。守破離で、まずは型を守らせることに徹したほうが良いと。最初から、我流を出そうとする(させる)から、売れないとおっしゃっていました。1ヶ月に新規訪問を20社ときめて、それを徹底させるようにすることだと思いました。そして、管理者みずからが、クロージングを見せること、刈り取りを見せることが大切だと。これは、成功のモデリングそのものだと思いました。

マネージャやチームが持つナレッジの共有化をはかり、営業知識の継承化を行ったうえで、営業経験を反復させることが大切だと。そのための原則として、営業量の下限を設定することは有効なのだそうです。1日平均5訪問と決めたら、確実に実行する。昨日が4社しか訪問できなかったなら、今日は6社訪問するようにする。

その他には、営業社員には考えさせない。少ない知識のまま、行動させると、ハズレの連続なる。それで失敗が続くと、自信喪失になって、再起不能になるケースもある。上司の確認次第で、実行深度が変わるとかも、実践そのものであると感じました。

1)新規開拓アタック (網羅数/タイミング/再訪問)

2)見込み先アタック(進捗レベル分類/適格性/レベル別戦術/再訪問の網羅性)

3)知識力

  知識は劣化するので、繰り返し、繰り返し教えるしかない。

  知識は詰め込んで教えこむ。教えないのは、上司の怠慢である。

4)商談能力

  フォローが無い/ニーズに耳を傾けない/購買プロセスを考慮しない/解決策を説明しない/競合他社との差別化ができてない。

5)拡販能力

  紹介に繋げられない(紹介される仕掛け)/クレーム対応/IT活用

アプローチは、女性営業のほうがかけやすいが、クロージング力にかける場合が多いであるとか、個々人の営業力を磨くことはもちろんであるが、営業社員の能力が最大になるような組織づくりについて、しっかりと理解を深めることが大切だと思いました。

電子ブック事業をはじめました

私たち日本人は、日々たくさんを紙を消費しています。ちなみに、日本人は、年間で紙をどのくらい消費しているかご存知でしょうか。

以下より、お選びください。(回答は一番下にあります)

ヒント:だいたい1日A4サイズで、日本人ひとりあたり130枚を消費しています。(ちなみに日本人のコメの消費量は60Kgです。)

(1)90Kg (2)230Kg (3)310Kg

朝起きたてのロールペイパー・テッシュ、新聞紙、コンビニで雑誌を買い、書店で本を眺める。会社学校では、コピー機が会議のために大量に印刷をし、帰りがけに旅行代理店に立ち寄り、今度の休暇のパンフレットを何十部も手に取り、家に帰ってからは、通販雑誌のカタログを読み、、、、、とまあ、紙メディアとは切り離せない生活をしていることに、改めて気づかされる。また、展示会に出かけては、無駄とも言えるパンフレットをかき集め、会社に戻って、たいして読みもせず、ほぼほぼゴミ箱行きとなっている。(最近では私も学習をして、できるだけパンフレットを貰わないようにしている。)

私ふくめて、何時の頃から、こんなに消費をしてしまうことに対して、なんら疑問を持たなくなってしまったのだろうか。実は、日本人だけで、年間1億1000万本の(平均)スギを消費してしまっているとのこと。日本人ひとりあたり毎年1本のスギを使い倒している計算になるんですね。

大きな枠組で考えると、電子ブックへのシフトは、全部が全部ではないと思いますが、すこしずつでも紙の消費を抑えることになるでしょう。また森林の保全につながり、CO2削減にも貢献するということで、大変良い事業だと感じています。

そんな訳で、紙メディアの電子事業は、地球に優しく、環境に優しいと判断をして、このサービスを始めることになりました。

 

上記の答え

1年間の日本人の紙消費量は、230kgです。

 

夏のクールダウンは、モヒートでいきましょう。

夏の火照った身体、かっかする頭をクールダウンするには、この時期、ビールは欠かせないと思います。

ただ、私は夏場のこの時期だけ、飲みたくなるお酒があります。

それは、ヘミングウェイが愛したモヒートです。

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作り方は簡単です。

  • ライム
  • ミントの葉っぱ
  • 炭酸ジュース
  • クラッシャー氷
  • ラム

準備が面倒と思われた方、

今年からラム入りで簡単に呑めるモヒートが、バカルディから出されています。

その名も、バカルディ クラシック カクテルズ モヒート。

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炭酸で割るだけです。

度数18度と控えめです。だいたいラムは40度くらいです。

今夜もモヒート飲みながら、暑い夏を過ごしましょうか。