ネット選挙だけでは勝てないという事実

東京都都知事の選挙が終わった。舛添さんの圧勝であった。ネットでどこまで食い込めるのかは注目していたのだが、知名度、強い地盤がなければ、勝つことができないという従来からなんら変わりのない選挙であった。 以下にある年代別の有権者数を見ると、ネットを使う世代ではない高齢者が有権者の大半を占めていることがわかり、選挙前から結果はある程度わかっていた。20-30代は80万人、40-50代は約120万人、60代以上は約200万人である。人口比率だけみると、若者:中年:高齢者=2:3:5なので、若者は全体の20%にも満たない。これに年代別投票率を掛算すると、この若者の比率はもっと小さくなるだろう。高齢化の進んだ地方にいたっては、この比率はもっと小さくなり、若者らの声が政治に届くことは、まずないと思っていいだろう。

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人口構成が高齢者に偏っていて、かつ高齢者が投票率が高いので、若い人の声など届くはずもなくというのが分かる。従って、高齢者向けの政策をうたい、高齢者のために汗をかきますという方針を掲げるのが、当選するには一番良い戦術と推測できる。 大半の若者らは、選挙に行かない、政治にも興味もない。若者の投票率を上げるにはどうしたらいいのか。しかし、若者たちが政治を動かす機会・チャンスがまったくないというのは、いかがなものかと思う。土俵が違いすぎるので、若者と高齢者では、なんというか機会が平等であるとは思えないのである。 前日の大雪の影響があり、投票率46%と低迷、半分の人が様子見だったことがわかる。仮に、いまだ実現すらできていないネットから直接投票が行われるならば、全体の投票率は大きく上昇するだろう。もし、ネットから投票ができれば、ネットを使いこなす若者たちが、はじめて年代別投票率の優位性を持てるようになると予想できる。若者の声を政治に反映する良い打ち手はないものか。それは、ネットによる直接投票を認めることだと考える。従来の体育館で1枚ずつ配って投票箱に入れるという古い慣習を打ち破る手立てを、もういい加減考えてもいいのではないか。未来を作り出せるのは、若いひとしかいないのだから、少しは若者にもチカラを発揮できるように投票方式を変えてあげたら思う。

家入さんのこれから、いいこと言っていると思います。

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その他の総括
http://www.huffingtonpost.jp/katsuseijika/-_80_b_4756465.html
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