自然のまま生きること

この1か月ほど何をしていたのだろう。あまりにいろいろなことが日々たくさん起こるので、できるだけ情報を追いかけないような動き方がいいのかもしれないと思うようになってきた。

人間の行動パターンは、それまでの太古歴史のなかで培われた本質的なものであり、それにできるだけ忠実に生きることが良いのだと思う。

分かりやすく言えば、やりたいように生きるであるとか、好きなように生きるということなのであるが、身体というのは正直なもので、自然と欲するものに行動が向かうようにできているような気がする。

朝は4時30分頃には空がしらばみだして、朝陽とともに自然と目が覚める、わたしは川のほぼ真横に住んでいるので、5時ころには軽くランニングをしたりして、早朝空気を愉しんでいたりする。あー、**を食べたいなあとか、身体が望む方向にもっていけば、自然と無理なく暮らせる感覚もわかるようになってきた。

最近興味があるのは、マインドフルネスの実践、わかりやすくいうと瞑想やYOGA。あわただしい現代生活に距離を置く。ずいぶんと前だが、よく禅寺に座禅を組みにいったが、それとおなじだ。視線を向ける方向(お坊さんは目をつぶらない、薄目で遠くを見やる)、身体の整えかた、一番大事なのが、呼吸を整えることだ。わたしたちは、だいたい呼吸が浅くなっている。この呼吸を整えることを実践するだけで、一日がだいぶ良くなってくることを感じる。呼吸をゆーっくりと深く吸い込みながら、ゆーくりとはく時間をもつと心が穏やかになる。

なんというか、すべてに距離を持って生きるということを、学びつつある。