恋するフォーチュンクッキーAKB48のフラッシュモブが愉しい

恋するフォーチュンクッキーが、地方自治体や企業のPRとして映像が展開されている。一昨年あたりから、市民参加型の映像配信が、盛んに取り上げられるようになった。そこに目を付けたのか、恋するフォーチュンクッキーは、誰でも踊れるそうなリズムで、市民参加映像にさらに拍車をかけている。

youtube で、【恋するフォーチュンクッキー 自治体 企業】で検索すると、ものすごくたくさん映像が出てきます。私の住んでいる神奈川県も黒岩知事がまんなかで、映像を配信しています。すでに200万近い視聴数です。視聴率換算でいえば、2%です。興味深い現象です。

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たくさんの企業が自社をPRするとても良い映像に仕上がっており、映像を見ているだけで、そこで働きなる感じがでていたり、地方ならではの、土地土地の紹介があり、みなさんが楽しく踊っている様子は、見ているこちらも、和みます。日本って、いい国だなあと、再認識。

今後、どんどん映像による表現/演出が進んでいく予感がします。

この週末、ひとつの愉しみができました。

ミルグラムの6次の隔たりから

ネットのマーケティングが分からずして、ITによる集客ご支援は語ることはできません。ITによる売り上げ支援には、ICTマーケティングこそが必須なのだと思っています。その昔、もう10年以上も前になる富士通にいたころは一介の技術者であったので、マーケティングのマの字も意識することがなかったが、お客様をご支援するという立場になってからは、この意識をおおきく変えざるをえなかった。ウェブサイトは広告であり集客装置、マーケティングツールと理解してからは、どうマーケティングに活かせるのかが、自分のなかで外すことができないテーマの1つになった。

2006年頃にmixiができて友達申請により、赤色文字が毎日表示されることに、愉しみを覚えた。見ず知らずの人と簡単につながることを理解をして、マーケティングツールとして使えないかと躍起になり始めた頃だ。同時期、同窓生と繋がるという触れ込みのGREEもまだまだ登録者も多くなかった。あれからまだ10年も経過していないが、その後、つぎつぎとあらわれるSNSに登録することを繰り返している。Facebookで顔を出すことが自然に行われることになったのも、日本人として意義深いことだった。それまでは、2chをはじめネットの世界は匿名で投稿するものだという印象があったが、その反対に名前を語り、顔を出して日々の出来事を語ることを認め合ったことは大きな出来事であったと思う。この事実から、恥の文化とか目立たない美徳感とかの古い刷り込みは消えてしまったと感じた。

以前分析したのだが、だいたいSNSで一人あたりのお友達数は平均すると150名程度であった。実際は、数十名のお友達と思っている人同士のあいだ、日々の他愛もない情報を交換しあっている世界であり、これをメディアと呼ぶには全く程遠い世界である。数十名であっても、そのなかで繰り広げられる世界は、そのグループ内ではとても重要で濃密な内容で、この分析から何かの予測に使えないかと思った。

オバマ大統領に手紙を届けるのに、一体何人のひとを経由すれば届くのかという実験を行った心理学者(ミルグラムの6次の隔たり)がいます。6人を経由すれば届けられるという内容です。SNS上ではもっと近くなり、4.74人という数字が出ています。友達^4~5は皆友達という世界観を知ることで、さらにITを活用したマーケティング応用への意識が強くなった。

マスメディアの視聴率1%は約100万人です。倍返しの半沢の視聴率は30%なので、1時間あたり3000万人に届けられるツールと比べてどうだろう。短時間に認知させるにはテレビほど強いメディアは存在しない。SNSでは当分勝ち目はない。費用対効果でみれば、0.数円だろう。マス広告費の下がり具合を喧伝するITマーケ担当も、ネットの中ではそれなりに目立つが全体枠でみればまだまだであることは分かって自身を喧伝していると思って良い。日々お客様から問合せや依頼につながれば、中小企業でのSNS活用は十分に意味がある。私たちは、そのためのご支援をさせて頂いている。

毎日の情報交換として日々使われるSNS、このSNSとメディアの中間が現在存在しておらず、この領域を上手く埋められるツールとしてのITが表れると、様々な課題が解決されるように思います。SNS側がさらなる成長を遂げるのか、まったく新領域の分野が切り拓かれるのか、マスメディア側から違ったアプローチがなされるのか、いずれにしても、マーケティング(集客・広告)の領域はとても面白い分野であり、集客プラットフォームを提供できる会社が大きな成長を遂げる。言うは易し、行うは難し。

 

味の素 COOKDO のきょうの大皿シリーズがレシピ付きで届きました。

こんにちは、あっという間の1週間。

今週も、暑い日が続いていますが、みなさんおかわりないですか。

お昼からビールを呑んで、少々気分良くしているところに、お届けものがありました。

ぴんぽーん、宅配便でーす。

味の素さんからCOOKDOシリーズの今日の大皿セットがとどきました。

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早速あけてみると、おー、意外にたくさん来ちゃったぞおという感じです。

大皿料理を思い切り頬張る、ぐっさんCMを思い出しつつ、

今夜は、おうちで大皿料理を作るぞっという気分にさせてくれる嬉しいお届けもの。

作った料理の紹介は、またこのブログで。

お得で便利、使って楽しいモラタメ、皆さんもいかがですか。

夏のクールダウンは、モヒートでいきましょう。

夏の火照った身体、かっかする頭をクールダウンするには、この時期、ビールは欠かせないと思います。

ただ、私は夏場のこの時期だけ、飲みたくなるお酒があります。

それは、ヘミングウェイが愛したモヒートです。

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作り方は簡単です。

  • ライム
  • ミントの葉っぱ
  • 炭酸ジュース
  • クラッシャー氷
  • ラム

準備が面倒と思われた方、

今年からラム入りで簡単に呑めるモヒートが、バカルディから出されています。

その名も、バカルディ クラシック カクテルズ モヒート。

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炭酸で割るだけです。

度数18度と控えめです。だいたいラムは40度くらいです。

今夜もモヒート飲みながら、暑い夏を過ごしましょうか。

大手 パソコン事業部の方から、パソコンなど接触行動についてお話を受けしました。

朝起きて、寝るまでの行動パターンのなかで、どのくらいガジェットたちと接触をしているのだろうか。はじめてスマートフォンを手にした子供と、その母親たちの接触行動は違うだろうし、私のようにITを生業としているビジネスマンでも、大きく異なってくるだろう。

昨日、大手パソコン事業部の方から、パソコン、スマートフォンや日々の業務行動についてヒヤリングをうけました。朝から寝るまでの行動パターンについて、お話をするものでした。質問内容は、とても簡単なものでした。私自身の行動パターンそのものですから、あるがままにお話するようにしました。

あとから、聞きましたが、エスノグラフィという新しいマーケティング手法を取られておられるとのことで、本人でも気がついていない潜在ニーズを発見するという文脈や、ひとの活動の文脈を理解しようとするマーケティングアプローチなのだそうです。アップルがipadのような製品を生み出した背景も、この手法を取り入れられていたとのことです。

業務プロセスを変えていくためには、行動を正確にトラッキングして、観察をすることが最初のステップなのだそうです。私も質問をされる以上は的確な答えというものがあるのかと思って、最初は応対をしていたが、どうも正解は無くて良いのだと、しばらくして気づいた。いまのありのままの状態をお伝えすればすむのだと。そのなかから思いもよらない文脈(ストーリ)を見つけ出そうとする企業サイドの視点と理解。

失われた20年のように経済の閉塞感から抜けだして、イノベーティブな製品を作り出すためのアプローチとして、こうした行動に潜んだ潜在ニーズの堀りおこしや、文脈、ストーリ、仮説を組み立てようとする企業努力に、あらためて学びを得たし、そうして次の製品を創りだされるのだと理解ができました。

野村総研:エスノグラフィを活用した業務プロセス改革

電通マーケティング:生活者のストーリを描き出す、エスノグラフィ

博報堂:ビジネス・エスノグラフィーがイノベーティブな組織をつくる