ストレス・睡眠サービスの可能性

9月に入り、2018年も後半戦に突入です。
これから、新事業に形にしていけたらと試行している内容について、説明をしてみたい。

水野裕識(みずのひろのり)です。

前回ブログで、著書”データの見えざる手”を著された矢野和男さんの仕事、センサーから人の幸福(ハピネス)に迫るお話を紹介させていただいた。
わたしも、ここ何年も、生体信号に興味を持ち、数多くのセンサーデバイスを使って、自分の生体信号の測定を繰り返してきた。

apple, fitbit社を始めとしたアクティブトラッカーは数多く世のなかに出回っている。
しかし、腕輪デバイスは、身体拘束を伴うもので、普段使いとするには、まだ壁があるなと理解している。

そこで、非接触型デバイスの可能性を探ってきた活動のなかで、素晴らしいセンサーに巡り合うことができた。

その内容について、軽くご紹介したい。
そのセンサーは、薄い薄膜のシートの形状をしており、座る・寝るだけで、心拍数と、呼吸数を、リアルタイムに測定できる。

この図は、私自身の測定結果である。ただ座り、ただ寝るだけで、このように綺麗な波形を取り出すことができている。

具体的に、何をどのように行うかについては、様々な会社と協議中であり、
こうした日々過ごす、生体データを活用して、未病サービス、見守りなど様々なサービス応用を図ろうとしている。

身体拘束は必要ない。ただ座るだけ、寝ているだけで、身体の内側の状態を見えるかができるようになってきた。
これを活用して、素晴らしいサービスに展開していけるように、願ってやまない。

平成最後の夏期講習(社会科編)を見ました

今日も暑いですね。

今日も朝ランをして、その後水泳をしてと、快適な一日を過ごしております。
水野裕識(みずのひろのり)です。

日曜日の午後、面白いことないかなあと思って、ググっておりましたら、
面白い映像をみつけました。

平成最後の夏期講習(社会科編)ですね。

なかでも、ヤフー株式会社CSO 安宅和人さんの講演は、刺激的でした。
「我が国の未来に向けたリソース投下の現状と課題:」

安宅さんの映像は、22分30秒~32分です。

課題・問題、あまりにキレキレすぎて、吐息しか出ませんね。
26分から説明がなされる、国の収支表、すごいことになっていますね。

安宅さんのブログでも説明がなされています。
http://d.hatena.ne.jp/kaz_ataka/20180526/1527308271

過去残債は、確かにシニア層に突っ込まれています。
2025年まで社会保障費は、グイグイ上昇しています。
そのころ、国債発行して間に合うのでしょうか
(もしかして買い手を見つからくなる?)

地方は公費がつっこまれている地方ばかりであり、
ベーシックインカム状態になっているという皮肉な状態にあるという。
(これ、新しい見方で、地方はすでにBIが成立しているという)

この大きな課題に対して、日本はどう対応していったらいいのでしょう。
次の大きな一手を期待したいのですが、もう間に合わないのでしょうか。

きっと、一言でいうと、未来へ投資をしろということなのでしょう。
(なぜ未来へ投資ができないのかを盛り上げていかないとですね)

それでは、良い週末をお過ごしください。

データ事業

毎日暑い日が続いております。
水野裕識(みずのひろのり)です。16時からのミーティングの前に1時間ほど時間が空きましたので、このタイミングでブログ更新をと。

前のブログで、シェアリングエコノミーの代表銘柄、メルカリの応援をさせて頂きました。新品モノを買わない人の割合が、このまま進むと仮定すると、どんな世の中になるのか。

本日のミーティングでも、スクラッチで基盤を興すべきか、それとも既存の商用OSベースに開発を進めるべきかというトピックがありました。既存のOS、それもオープンソースを活用すれば、開発金額が数分の1以下となり、何よりも時間を稼げるではないかという話がありました。製品競争を少しでも優位にするために、すこしでも早く市場に出す念に駆られます。そうなると、基盤をおこし、動作コードを一からスクラッチ開発もしてられないということで、オープンソースを利用したくなります、下駄を履かせたくなります。

今欲しいものは、データそのものです。データは時間連続した信号データであり、多くの信号データを、できれば長期に集めたいところです。果実が得られるとすれば、このデータの相関・特徴を見出せるかどうかにあります。絞り込みができるまでに、ある程度の時間を見込む必要あり、販売のタイミングは後に後にずれこんでいきます。ここが所謂、死の谷であり、結果がだせるまでのジレンマがあります。

古き良きモノを作って販売していた時代は終わりました。モノの所有に優位性があった時代は、そのモノを購入することに価値がありました。人とは違うモノを有していることへの自己満足。しかし、いまはもう時代が違います。消費は、コトサービス化し、モノを所有することには、昔のように価値を見出せないのです。

人の欲求レベルそのもの、ステージ・レイヤーがあがっているです。上記の開発においても、IoTセンサーを作るだけでも大変なのにという視点から、センサーは当然あって、そこから集まるデータに価値を見出す時代であります。少し前のデータと、今のデータは何が違うのか、生体信号であれば、他人のデータと何がどう違うのか、年齢・性差・地域、働き方にも違いがあるのか、ないのか、こうした様々な質問に答えが用意できて、はじめてお金にかわります。IoTでマーケティングデータがたくさん集まったんですだけでは、なんにも差別化になりません。

センサー製品は、お金に代わるまでの時間・距離がすこぶる長い。研究開発のフェーズは、商品化までの道を10とすると、それこそ1とか2ではないでしょうか。世に出して、なんとか使ってもらえた、その先で次々と使われるという段階になるのは、千に1つ、万に1つとかそういう確率ではないかと思います。

その研究開発の投資も、前に蓄えた資金によってのみ、次の商品につなげる。しかもそれが製品として請けられるかどうかは、マーケットに出さなければわからない。マーケットは、シビアであり、受け止めて頂けるかは、出してみなければわからない。良い製品だなと思って頂けるようにするのは、本当に大変だなと思います。また、技術開発の競争は、世界規模で同時多発的に行われていて、そんな中世のニーズにうまくあてる難しさ、最近とくに痛感しています。市場のとらえ方に磨きをかけて、私どものような中小企業でもニーズに充てられたらと思って対応してまいります。

副業解禁の意図は

こんにちは、水野裕識(みずのひろのり)です。

今日のブログは副業解禁について。
副業解禁で検索をすると、上場会社の副業解禁について、
どこぞの会社がどうした、あーしたというニュースを目にするようになった。

これは・・・?

この平和な日本で、一体、何が起きようとしているのだろうか。
取るに足らないニュースではない。おそらく、これからもっと厳しいメッセージとして私たちに伝わってくるニュースと思える。
年功序列型賃金は、維持できなくなった宣言だろうか。
足りない部分は副業で補ってくださいねというメッセージなのだろうか。

昨年銀行が大幅なリストラを発表した。新卒を取らない銀行も出てきた。FINTECH、blockchain技術が業界の構造を塗り替える。
冷静に状況を観測し、未来を予測すると、今の体制を維持できないと判断し、それを発表したのだと思う。
その結果として、来年金融業界に応募する新卒も激減したようだ。

学歴・学閥により、年功序列賃金が決まり、大卒・高卒の給与カーブが決まりというお決まりに、みなが従っていたはずなのだが、
ここにきて、ガラガラと音を立てて崩れはじめた。

指数関数的なデジタル技術革新が、旧来からのやり方をあっという間に刷新してしまう。
少しずつとか、ちょっと待ったが効かなくなってきた印象を持ってしまう。
まだ大丈夫だろう、俺たちの世代まではという計算すら許さないスピード感で業界のやり方を壊していってしまう。
自分のことを思ってもそうだが、人はそう簡単に変われないし、変わらないものだ。
しかし、そんなことを許さない厳しさを感じる。

大企業には、役職定年があり、早ければ50歳前半で、次の身の振り方を意識せざるを得ない状況になっている。
人生100年の時代に入ったばかり、その半分程度で、みな次の50年を考えることを余儀なくさせられてきた。
年金を貰うまでに、20年もある。ただただ、変化のスピードが加速する指数関数的に状況が変わる時代に入ったのだ。

中小企業の社長の平均年齢は、62歳。これが毎年1歳近くずつ上昇しているので、もうあと10年もすると、72歳だ。
中小企業においても、新陳代謝も全くできてない。事業を引き継ぐのも簡単ではない。

このような流れのなかで、ここにきてなぜか、副業解禁のメッセージだけが、ニュースになっている。

個人としてどう働くのか、いやがおうでも真剣に向き合う必要が出てきた。
このスピードがあまり早いので、へたをすると、社会が不安定になってしまわないだろうか。
安定した仕事、安定した給料がセットになっている安心感に、少し日本人が飼いなされてしまった。
その反動からか、不安定な状態に、企業が急に舵を切り始めた感がある。
誰もが変化の先を読み、上手に振舞いたいと思うが、そう思うもままならず、放り出されてしまう。
しかも、その準備情報すら得られないままなので、厳しい時代にはいったと思う。

ただし、逆にいえば、変化あるところに、商機ありともいえる。
副業を支えるサービスを提供することができるならば、それは大きなチャンスになるだろう。
すこし、前々から考えているアイデアがあり、それを実現できるところと、一緒に対応してみたいと思っている。

2017年への感謝

2017年、大晦日になりました。

大きなカバンキャリーバッグを携えて、多くのかたが右左と往来しています。
どんな一年だったでしょうか。

最後に、今年のお礼参り、神田明神に伺ってきました。

今年も私の力及ばずでご迷惑をおかけした方へのお詫びと、私どもと様々な交わり
をしていただいた方への感謝をお伝えしました。少し前までは、反省なんてと思った
時期もあったりしましたが、ここは謙虚にしっかりと反省をすることで、
また来年に一歩踏み出せていけたらと思う次第です。

大黒様の前に、芽の輪(年末年始だけ)がありましたので、8の字にぐるぐると
廻ってみました。厄落としになったでしょうか、すっきりとしました。

これまでは直線的(1,2,3・・・)にしか変化しなかったので、未来予測が
しやすかった時代だったようです。ここ数年、指数関数(1,2,4,9・・・)
に沿って変化することから、さきを読み誤ってしまうようです。

個人が対処するには、できるだけ遠くに目標を設定することで、手前でおきる
ブレは誤差として吸収することしかできないのかもしれません。
それでも、火の粉はかかり、谷底まで落ちるかもしれません。

いまいまの課題とその解決こそが大事とわかったうえで、できる限り大きな流れ
を俯瞰したなかでの位置づけをもう一度行うことにより、今一歩どこに目指すべき
か明らかになるのでしょう。

最後に、
みな皆様のご多幸を祈るとともに、
来年もまた、どうぞ、よろしくお願いいたします。

ブロードバンドジャパン株式会社
水野裕識