Ouraユーザーの皆さま
24年6月、Ouraからヘルスケアを見守る新しい指標が現れました。
昨年の15分刻みのストレス表示機能にも驚きましたが、今回はヘルスケアに関する大きな2つの機能となります。
新機能 その1 心血管年齢
PMW脈波伝搬速度 から、年齢に比例する、血管の硬さを推定します。
成人病が血管の炎症から生じることから、血管をしなやかに弾力性がある状態を維持できているかどうかを、推定できる指標として、ヘルスケア産業に新しい風が吹きそうです。
年齢枠より少しでも低い値をだしたいと誰もが願うことでしょうが、実際には加齢とともに、弾力を失って硬化してしまうのが現実でしょう。
それでも、長期の運動を継続して行うことにより、この速度を少しでも抑えることができるようです。
新機能 その2 心肺機能
最大酸素摂取量 VO2max を推定します。6分間の歩行テストの結果として、この値を求めます。こちらも多くの酸素が体内に摂取できることで、少しでも加齢と向かい合いたいと思えるのではないでしょうか。
心肺機能はいつでも測定することができます。心血管年齢は過去14日間の結果として毎週更新して表示されます。
Oura Cardiovascular Age White Paper_BBJ翻訳.pdf
長い目でみると、この数値と向き合うことにより、年齢と比べても若い健康な状態が維持できることを目指しましょう。もしかすると、健康寿命を延ばせるかもしれません。Ouraユーザは、これまで睡眠スコアやコンディションスコアを高める訓練をしてきました。上手く眠りにつけるワザを身に着けることができました。ここからは心血管年齢を若くするような行動も取り入れていければと思います。
ヘルスケアに向けた長い旅に、一緒に出掛けましょう。