国立情報学研究所のオープンハウスに来ました。

ビッグ・データの活用について、お話をお聴きしたく、国立情報学研究所のオープンハウスに来ました。喜連川先生の基調講演を拝聴いたしました。

お話の30分間はあっという間でした。放送が取り上げるよりも、ツイッター・ブログで取り上げられるほうが早かった事例(原発・オスプレイ)があったこと、銀座でオリンピック選手パレードがあったときの地下鉄の人流量の映像を、興味深く拝見いたしました。

物理空間をセンシングして、フィジカルな空間データをサーバに貯めつつ、そのデータを解析をすることで、さまざまな新しい知見が得られる。上記の例でいえば、交通規制の在り方に影響を与えられる、そして減災・防災に繫る可能性があるということでした。

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そのあと、ポスタープレゼンテーションのコーナーをひと通り見て来ました。最先端の研究発表のなか、1つのポスター発表に惹かれました。

『ウェブデータ駆動型の観光予報システム』です。

ウェブの予約データを利用して、観光地の宿泊予約数を推定できるという内容で、予約可能プラン数から稼働客室数を推定できるという内容で、ネットに散らばる観光データから、イベント周辺の空き室数、宿泊代金を推定できたという内容でした。http://tric.rois.ac.jp/?action=common_download_main&upload_id=470

ここで、航空機チケット予約の最安値を探ることができないだろうかと思いました。様々な条件によって、航空チケット価格は上げ下げすると思われます。ピーチLCC、地方のイベントが開催、天候の条件、フライトの遅れなど様々な条件によっても、フライト価格は変動するでしょうから、こうしたデータを予約サイトから集めてきて、購入をアドバイスする日本式、旅行代理店が、あらわれれば、一市民としては有り難いかもしれません。米国のフェアキャスト社:http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35742?page=4

 

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