富士山が世界遺産になりました。
素晴らしいですね。
富士山は、日本人にとって、誇りである。富士山をあおぎ見ては、ほっとしたり、感動したりの経験は、日本人ならば、だれでもあるだろう。
さらに、最近では、富士山は海外にも有名となり、外国からの旅行者も、まず見に行くという観光スポットでもある。
で、富士山って、どこからどこまでをさすのでしょうか。
富士山の定義は、山頂の信仰遺跡、山道、浅間神社、富士五胡、忍野八海などで一帯をさすようです。まあ、あの辺り一帯のことねという感じでしょうかね。
さて、私は、一昨年の夏、山頂まで登ったことがあります。
もう中年ですから、弾丸登山はしませんでしたよ。
プロのガイドさんと一緒に、慣らしながら、すこしずつ山頂を目指しました。
山を知るガイドさんは、雲の動きもよく分かっていて、そろそろ雨具を着ましょうというと、しばらくすると雨が降り出したり。天気の移り変わりの激しさは、夏場とはいえすごかったです。
酸素がすこしずつ薄くなるなか、持参した酸素ガスをすこしずつ吸入しながら、山小屋で静かに過ごしました。身体を慣らすことは大切ですよね。
そして、夜明けのご来光は、一生の宝物。
太陽がじわじわと上がってくる、その光景は、得も言われぬ、綺麗な情景でした。
そこから山頂までの登りが、直線で3キロほどだったと思いますが、そこからが、また長かったことを記憶しています。
まっすぐには登れませんから、みなが団子になって、うねりながら、すこしずつ、一歩ずつ登っていきます。
最後のあとちょっと、もう少しのあたりが、きつかったです。
山頂はまたちょっと異次元な感じでよかった。
またチャンスがあったら、のぼってみたいと思いますね。
日本人の誇り、富士山の世界遺産の登録、本当におめでとうございます。