ゲリラ豪雨とスコールは、なにが違うのだろうか。

昨日の雨といい、とくにこの時期、集中的に数時間強烈に雨が降りますねえ。

ゲリラ豪雨という言葉も、認知されて、メディアではよく使われています。たしか、以前は、局地的多雨とか言っていたり、集中豪雨とも言っていたり。呼び名もいろいろあったように思います。

シンガポールのような亜熱帯では、それまで陽がさしていたかと思うと、突然バケツをひっくり返したような雨が降ることがあります。これは、スコールと呼ばれ、一般的には、たいへん短い時間で雨は降り止み、また陽がさします。このスコールの振り方とも似ていると思うのですが、ゲリラ豪雨はもう少し時間が長いような気がします。

夏場の午後都心でゲリラ豪雨が毎日降るとしたら、いろいろな意味で生産性を下げてしまうのではないかと心配します。14時ー17時くらいまでの3-4時間*5-10日の稼働が低下すると考えると、問題ではないかと思うのです。農地のゲリラ豪雨は、作物や土壌を荒らしてしまい、一瞬で土地を駄目にしてしまうため、かなり厄介な気候であるとも言えます。ただ、これも温暖化の結果だから仕方ないと言えばそれまでかもしれませんが。

最後に、ゲリラ豪雨って、なんだかマスコミが話題を集めるために作った言葉のような作為的なものも感じませんか。しかし、この言葉を聴いていると、なぜか嫌な響きを残します。

そろそろ、いまの日本人にしっくりとくる、言葉をつかいませんかとも思うのです。

午後は、多雨シャワーになる恐れがありますとか、今晩は激スコールの恐れがありますのように、表現をかえてもらえないかなと思うのは、私だけでしょうか。

ダメですか、多雨シャワー。。。日本語能力が低くてスミマセン。

 

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