消費税アップまで残り1ヶ月

今年も早いもので、3月になりましたね。週末は如何お過ごしですか。

わたくし、この週末も残務対応をしております。日頃から経済指標には気をつけながら見るようにしています。とくに来月からは消費税が5%から8%へ上がりますね。国へ召し上げられるスピードがどんどん大きくかつ早くなっています。社会保険負担もものすごく大きいので、最近では社会保険を外して対応していいる会社もあるそうです。毎月送付される社会保険負担の大きいこと、大きいこと。社会を支える一員として、耐えながら頑張らせてもらっております。

2012年11月からの掛け声主導のアベノミクス、13年4月日銀総裁のマネー供給2年で2倍、2%成長まで持っていくという話し。今年の頭で、株価はいったん頭打ちとなり、少し下げて、様子を見ている。潜在GDPギャップ(設備投資をフル稼働させたときの供給力と、GDP差)が、少しずつ差が小さくなる。これまで需要がシュリンクしてしまって、供給力が大きな差が生じていたが、この差が少しずつ埋まりつつある。

昨年からの経済テーマでもある、日本は25年続いたデフレから足が抜けだしたのかもしれない。しかし、4月頭には消費税が8%にあがる。その前に駆け込み需要が創出されているところをとらえただけのだろうか。民間主導の需要と、設備投資のバランスとしてみると、民間主導型で推移していけば、いよいよデフレを完全に抜けることができるのかもしれない。大企業にも、銀行にも潤沢な資金があるわけだから、社員の給与をあげて、民需をさらに活発化する。設備投資を積極的に行い、民需を支える。さらに新産業に投資も行って頂き、旧産業から新産業への雇用をシフトすることで、良い方向に向かうよう願います。(気になること、消費税増税(年7-8万負担増)、欧州のデフレ懸念、昨年人民元高(対6.05ドル)で切上げ。)

消費税は、3%(1989年)、5%(1997年)、8%(2014年)、10%(2015年)と上がってきたが、毎年1%ずつあげたとしても、債務の膨張に対応できないとも云われるが、他の税に比べて手をつけやすいので、今後も上昇し続けるのであろう、とても難しい問題だと分かります。わたし、こうすれば良いという回答を見たことがないのですが、どなたか今後の日本の明るい道筋について、ご存知のかたはいらっしゃいませんか。

 

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