wellness tokyo 2023 基調講演しました

健康増進・未病対策に関する総合展「Wellness Tokyo 2023」のセミナーで講演をしました。満席で、盛況でした。

私は、「ビッグデータから見えること」を題目に、何十億件、何百億件とデータが生体情報が積まれることで、個々人の生体内特性を明らかにして、健康に役立つ可能性と、国を超えて多くのデータが集まることで、社会性・ソーシャルに影響を与えられる可能性についてお伝えしました。

日本のセンサーは非常に精度が高く、そのデータを積み上げられれば、フローとコンテキストから、そのデータの相関を明らかとし、さらに社会的にはどういう意味を持つのかまでを踏み込んで因果を説明しえること、さらにはデータから予測が可能になるので先に手が打てる可能性があるというお話をいたしました。

wellnesstokyo2023講演

wellnesstokyo2023講演


最後に、柳沢正史 先生(筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・株式会社S’UIMIN代表取締役社長)と、ロペズ,ギヨーム 先生(青山学院大学理工学部教授)と、セッションをおこないました。

世界的な睡眠研究者、ご高名な柳沢先生と、直接お話をさせて頂き、睡眠研究の奥深さに感動いたしました。ロペズ先生の先進的なウェラブルデバイス研究につきましても、取り組むべき課題が多く残されていることを感じました。

今回、このような貴重な機会を頂けました関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。

福島県の飯豊山に登ってきました

2019年の夏、仕事に趣味に元気に活動をしております。
今年の夏は、山登りに興じておりました。
水泳だけは、毎回2キロを泳ぎ切るよう日々トレーニングをしておりますが、どうも足元が弱っていると思い、【そうだ! 山登りだ!!】と、この1か月もの間、山に登って遊ぶという気持ちで、各方面に向かってきました。

1.高尾山ピストン 599m
2.陣馬山 857m から高尾山への尾根伝い歩き
3.丹沢山系 大山 1252m ピストン
4.福島県飯豊山 2105 切合小屋宿泊コース

飯豊山が中・上級コース、厳しかったですね。朝3時に郡山駅前集合、弥平七郎口から登山開始。登山道入り口の立て看板。

森林に入る場所にかけられた橋。この夏の冒険は、始まったばかり。

上から垂らされた鎖・ロープをよじ登り、足も動かなくなりはじめます。

11時前に三国小屋に到着して、軽食を外で取りつつ、本日宿泊予定の切合小屋に向かいます。


変わる山並みが本当に綺麗で、空気の新鮮さと、ほとばしる水のおいしさに身体自身が喜んでおります。

小屋を抜けて山の頂上に向かうのですが、その上げがなかなか辛かった。動きにくくなっている足の上、両サイドが崖というような危険な場所や、鎖だけを頼りに横伝いで岩場を這うようなところをくぐり抜ける必要があり、しかも寒いんです。風もとても強くて体感は10度以下ではなかったかと思います。


山のトップ、最後にこれほど気温が下がり、動けにくくなるとは予想がついておりませんで、わたしは本山小屋までとなりました。
そこから、切り返しを何度か経て、切合小屋まで戻ってきたのが、18時前でした。
なんといいましょう、2019年8月24日は、12時間もアップダウンしながら歩き続けたということになります。雪渓がたくさん残っています、美しすぎます。

今回このような厳しい山への呼びかけてくださいました、友人知人、そして手厚いサポートがなかったら、こんなにも心が満たされることはなかったかもしれません。

お仲間が良かったので、本当に救われました。
飯豊山の見守る役場の方、郡山役場にお勤めの方のサポートも感動しきりです。

皆さん地元を愛し、本当に、山を愛する方ばかりで、
この最終登山ができたのだと感謝ばかりの1日となりました。

2019年夏の良い想い出になりました。本当にありがとうございました。今週から、お仕事、ガンガンと行けそうな気がしております。

引き続き、よろしくお願いいたします。

稲門映像人・文化人ネットワークのお手伝い

昨日は、稲門 映像人・文化人ネットワークの立ち上げの基調講演と懇親会がありました。

私はどちらかというと通信業に身をおいてきたので、放送業という世界は、今回が初めてであります。今年に入り、理工学部の先輩かつSonyPCL元社長様にお声がけ頂き、この会のホームページ、集客のお手伝いをして来ました。この会を後押しするのは、放送業界でのさらに上の世代の先輩がたです。会設立にむけた世話人代表は、映像新聞社の信井会長です。

放送分野も、人との深いつながり、お付き合いで成り立っているなと理解しました。システムというと、技術をベースに語りはじめてしまいがちなのですが、
じつのところ、人と人とのコミュニケーションがとても大事だと改めて思った次第です。

基調講演は、全米NAB(エヌエイビー)のゴードンスミス会長のお話です。NABは、米国テレビ500社で構成する最大の放送事業者団体です。
電波のスペクトラムを、通信社側に開放をし、放送側はIPをベースに広帯域ネットワークを活用して、放送と通信の融合を進めることこそ、新しいビジネスモデルを生み出すとおっしゃていました。

4KをIPに載せる次世代規格ATSC3.0で、あらゆる端末に4K映像を送り届ける。
災害時の報道について繰り返し、震災前の情報を共有できるのは放送事業者の使命ともおっしゃっていた。放送はこれまでも広くもカバーするし、ローカル、1台にも対応すると。電波帯域を通信事業者に開放する政策や、ATSC3.0規格をいち早く推し進めるパワーは、さすがに迫力がありました。

その後のリーガロイアルの懇親会では、早稲田大学総長、演劇博物館館長、そして総務省情報流通局長、文化庁参事官より、ご挨拶がありました。
個人的に、嬉しかったのは、白井先生・前総長とお会いすることができたことです。
61号館にいた頃に、研究室がお隣で、少しだけ出入りしたことが思い出されました。

慶応と違って、これまでは早稲田は1匹で動くと言われることが多かったと思います。
変化の激しい時代において、逆に、群れる稲門、大いに結構ではないかと思いました。
実際、いまの稲門会の数は、1300を超えているそうです。
この分野の新しい稲門会が今後どのように発展していくか、楽しみしつつ、
微力ながらも、何かしらお手伝いができたらと思っています。

稲門会映像人・文化人ネットワークのフェイスブックページは、こちらになります。興味のあるかたは、どうぞ覗いてみてください。
https://www.facebook.com/groups/wvcnet/

総務省異能ベーションのプレゼン

3/4-5日と、総務省の異能ベーションでプレゼンをさせて頂きました。
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総務省のおおくの皆さまの働きかけがあって行われる新しい形のプロジェクトであり、その大変さを少しでも分かるとともに、福田事務局長とも個別にお話ができまして、本プロジェクトの意義や趣旨を少しでも理解することが必要だと感じました。お話する機会を与えてくださり、心より御礼申し上げます。

私の発表は、べスポ(ベストなショットが撮れるポストの略)を世界中に立てて、素晴らしい景観の前で自動撮影を行って、それぞれのスマホで写真を観る、印刷するというストーリです。IoTの活用、観光立国、ふるさと創生のキーワードを盛り込み、ビジネスモデルも含んだ内容としております。資料はご連絡下されば、送らせて頂きます。

高市早苗総務大臣にご説明ができました。また、伊藤達也(衆議院議員)様にも同様のお話をさせて頂くことができました。

高市早苗総務大臣にべスポを説明する

高市早苗総務大臣にべスポを説明する

伊藤達也議員にご説明いたしました。

伊藤達也議員にご説明いたしました。

たいへん有意義で、貴重な時間であり、みなさまと愉しく過ごすことができた2日間でした、本当に有難うございました。

フォークジャンボリー・ライブ

70年代に流行ったフォークソング(ニューミュージック)のライブ@二子玉 高島屋に参加してきました。庄野真代さんらのサーカスが、ベルボトムズの衣装に身を包んで、200名くらいの参加者と一緒に熱唱してきました。平均年齢60歳位の男性・女性(女性比率4割位で高かった)。私の年からすると、一回りくらい上になろうかと思いますが、子供ころに親しんだ名曲が次々と流れるので、ついつい手拍子で熱くなってしまいました。白いぶらんこ、異邦人、中央フリーウェイなどは、周りのみんなも大声で歌っていました。その当時、皆さん20代位で、時代を愉しんでいたのでしょう。品のいい、おしゃれな男性と女性ばかりで、会場もとても良い雰囲気でしたね。機会があればまた来ようかと思います。(写真撮影はOKでしたので、1枚だけ)

サーカスライブ2