2013年夏、参院選は自民党の圧勝となりました

参院選も終りました。自民党の圧勝で3年の安定政権が続くことになりました。良かったです。

これまでに、1年おきに総理大臣が変わってしまう不安定な政権が続いてしまい、われわれ国民もしらけてしまいました。ねじれ国会のため、審議が進まず、重要法案も通過しない期間が、4年も続いてしました。国民の意志であったとはいえ、ずいぶんと回り道をしてしまったと思えます。ここで、安倍政権が語る成長戦略が、これから当たれば良いですが、第1、第2の矢のようには簡単ではないことは、誰もが分かっています。

農業、医療、教育という分野の岩盤規制を果たして打ち破ることができるかどうか。この領域にどう手を付けるのか、TPPとも絡めて国益を守りながら、この領域に切り込めるかどうか、大変難しい課題に直面しているのだと思います。6月に出された1次案も、医薬品のネット販売も感嘆するほどの施策ではありませんでした。とにかく、いまの高い支持率の間に、なんとかおおなたを奮って、規制改革に向かってもらいたいというのが国民の声なんだと思います。

いずれ、メディアが支持率の低下を毎日報道を続ける日々が来る前に、高い支持率の間に、成長路線を、前にすすめて貰いたいというところでしょう。政治主導と叫んで政権を取った民主党は、見る影がなくなってしまいました。ただ、長い目でみると、自民がいずれ支持できない日がまた来るでしょうから、その前に2大政党の確立は日本にとって大切だと思います。そういう意味で民主党も、また頑張って頂きたいと思います。