IoTとはInternet of Thingsの頭文字をなぞった造語だが、今年のCES展示会場でも様々なIoT展示されていたようだ。
ネットに繋がることは当たり前で、ネットに繋がっていることすら、忘れてしまうくらい、ネットとの親和性が高い状態を作りだすことが大切であろう。このようなIoTを次々と作り出して、世の中に受け入られるような企業が、急成長するのだろう。ネットのインフラを創り出したCISCO。IPルーティングを高速実行する装置を世界展開して大成功を収めた。そのうえに、TCP(含むUDP)パケットで通信の双方向のやりとりを保証した様々なアプリケーション群。httpで、情報をやりとりするwebシステム。この情報をrobotを走り廻らせて、世界からかき集めたgoogleは情報検索のトップ企業。次のレイヤーは、はてなんだったか。
いずれにしても、次なるIoTとはいかなる感じになるのか。単なるセンサーがついたデバイス装置と見立てるのであれば、まだ浅い印象しかもてない感じがする。そんなのはこれまでもたくさんあったはずだ。分かりやすいところでは、IoTはもう目に見えないレベルまで小型化する。
頭に振りかけると、相互に通信仕合ながら、パーマを当てたり、カッティングも自律的に行うような装置かもしれません。それは、美容室、床屋の業界を破壊してしまうかもしれませんね。身体の中に入り込んで、呑みこんでターゲットに到達してから、何か作業を行って排出するようなナノレベルの装置。こちらは外科医を不要としてしまう世界に通じるかもしれませんね。
このような小型化したミクロなロボットが様々なタスクを自律的に実行してくれるようなイメージを抱いております。