こんなお会計システムに出会いたかった、またしても米国産だけど、square社。

こんなにもシンプルなお会計システムがあったのか。

まずは、この映像を観てください。

[browser-shot width=”400″ url=”https://squareup.com/jp/how-square-works”]

apple製品を見たときの印象、とっても、シンプル。

いつでもどこでもお店で会計ができるようになりました。

さて、日本はどうか。

店舗立ちあげの手伝いをしたときに、レジスターをどうするかという話になり、業界標準は、東芝テック、シャープ、カシオのレジスターでしょということになりまして、サポートがいいからというので、業界1位の東芝テックに結構な金額をお支払いをして、スタートした記憶が残っている。

http://www.toshibatec.co.jp/products/retail/catalog/detail/ma660/

じゃらじゃら、チーンのレジスター。日本のレジスターといえば、これでしょと、思っている。創造性のかけらもなく、日本全国でチーンだ。もう思考停止しちゃってる。

ただ今回も黒船がやってくれた、日本からもこういう製品を出したいよねといつも思う。

[browser-shot width=”400″ url=”https://squareup.com/jp”]

これって、わたしたちに想像力がないから、おもしろシステムが現れないの?

面白いと思っても、普及させるチカラがないからか、日本人って、横のつながりがないから。

ひとのやっていることに興味を持って、パス出ししていきたいと思えるように変化しないと。

広告するチカラ、販売するチカラか。縦と横の連携、あーそれだったら、あの人がいいんじゃないというパス出しが、どんどん行われる日本に、いつになったら変わるのかな。

ということで、わたしは、さっそくsquare社に連絡をいれてみた。

これからお店を開きたいという友人に進めるためにもね。

8年前の自分に出会いました。

Que Sera, Sera,
Whatever will be, will be
The future’s not ours, to see

休日に、考えたこと。

少し前に、カードのCMで、娘と一緒に父親が、キャンプに繰り出す。キャンプする火を見つめながら、娘が、父に、お父さんの夢はなにと尋ねるCMがあった。いろんな人が、夢を形にとはいうけれど、一生懸命に頑張ってみたところで、必ずしも、そうなるわけではないという事実がある。

一生懸命になる(なれる)のは、自分のココロの中で、自分として附に落ちている状態があって、それにしたがって対応しているから。自分で頑張ったところで、自画自賛、知れている。社会のなか、人との関わりのなかで、見える何かだろうか。

世の中、どんどん変わっていく。かたくなに頑張り続けるのは、正しくもあり、正しくもない。

日々の変化、変化に合わせられるココロを使い方をマスターすることのほうが、いまの時代に必要。変われる自分。変われる生活。変われる会社。変われる社会。

できるだけ変わらない、いまのままでいい日本があった。変わろうかな、でも変われないんだのあきらめたの日本もあった。そして、もう変わるんだ、いや変えないといけないんだというところの日本も感じる。でも駄目だったになる可能性も残しつつだけど。

変わっていく自分を、あいつは背筋がピンとしてねえというかもしれないが、ひととの関わりのなかの話。逆に、それは、あいつか変わらないだけだろと。どう思われようと。

私たちは、みないまをいき、未来を予測する。ときに夢想家になって。ただ、だれひとりとして、未来経験はできない(当たり前)。いまの時代にあっては、過去の観念に囚われないこと、そうした場所、人、社会に飛び込んでいかないといけない。あなたが正しいと思われている、そのやりかたを、斜めや、上やら、横やら、真下からジロジロと見つめてみて、それって本当かと疑ってみる力が必要だ。

なにかに囚われてないだろうか、固定観念に縛られてないかと疑うこと。過去の成功体験がある会社ほど、過去の成功にこだわりつづける人は、気づかないことがあるのかもしれない。正解はないのだということを。正解と思う自分は、一瞬後には、不正解。過去の成功は、そのまま未来への成功への約束とはならない。じつは次の一歩に対して、どうも邪魔をしているのではないか。最近、社会で活躍をしている人は、とてもしなやか、みずから主体となって、相手との関わりかたが上手だなと感じる。

この日本に産まれてきたこと、真っ白なキャンバスの上に自由にデザインを描くことができるチャンスがある。1億2千万人しかいない日本人。世界のほんの2%程度(世界人口72億人)。外国から見れば、日本って、アジアの端っこの小国でしょと。

世界経済3位国(先人のお陰があり)に生まれ、自由な人生を送ることができる機会を与えられていますが、(それだけでもかなり成功しているとも言える)。ただ、過去の経験則は、そのまま適用できない時代です。

こだわり続けること、スパっと辞めて、次に向かうこと、その両極端のなかで自分自身の心を揺らがせたほうがいい。きっと。揺らがせてみて、その過程から、産み出せるなにかを感じなければ。

じぶんの気持ちが解放される瞬間、すーと流れる自然な気持ちで、日々向き合うこと。逆説的だけど、なにがなんでもと、すごーく頑張ることと、頑張らなくても、どうせ、世の中、なるようにしかならないからと思うことの境界、はざまに居続けること。

ということで、お休み中、なにかあらわしてみようと、書いてみたものの、散文となり。

かなり前に、ブログでもしなくちゃと思って初めたが、たいして書くことなく、数日で辞めてしまった、恥ずかしいブログでも晒してみます。→ http://broadbandjapan.blogspot.jp/

タイムスリップした自分を発見し、昔のアルバムを見つけてしまった感じというか、あの頃より、自分の心をゆらがしているだろうか、人や社会との関わりのなかで、よりよい自分を見つけられているだろうかと、最後に自問。

わたしの夢は、、、、、です。

日立製作所がSUICA履歴情報をマーケティングに活用するビジネスを発表しました。

すっかりとバズワードになった感のある『ビッグ・データ』、ITビジネスの動きが盛んになってきました。

日立製作所から、JR東日本の電子乗車券SUICA(発行枚数4298万枚)の情報を活用したマーケティング提供サービスが発表されました。

日立製作所のサイト

[browser-shot width=”400″ url=”http://www.hitachi.co.jp/products/it/bigdata/field/statica/”]

駅利用者の性別、年代、利用目的や滞在時間、乗降時間帯などを集め、それぞれのデータに分析を加えた月1回のリポートを販売するらしい。

駅周辺の利用者情報、居住者の規模や構成が見える化されることにより、新たにお店を出そうとする企業や不動産事業の評価、広告の出し方などに大きく影響を与えそうである。

SUICA利用者の行動パターンから、駅周辺の居住者の特性が分かることも多かろうと思う。

また電子乗車券は、SUICAに限らない。その他、10種類(Kitaca / PASMO / Suica / manaca / TOICA / PiTaPa / ICOCA / はやかけん / nimoca / SUGOCA)もある。

解析結果を販売するビジネスであり、販売先は、企業、自治体を想定しておられるようである。いろいろな応用ができそうな感じがする。

これから、日本全国で利用者の動きを捉えて、マーケティングに活用されることだろう。

どこまで深堀りされて、新ビジネスにつなげられていくのかが、楽しみである。

 

 

どこの広告か、最初は分からず、企業名を探しちゃいました。

今朝の日経新聞の広告コピーに刺さりました。

日経の全面広告(22-23頁)のコピーです。

言葉の持つチカラは強いなあ。

 

これだ。

これこそが、大切なんだ。

プロダクトがもたらす体験。

人が何を感じるのか、ということ。

そのあるべき姿を思い描くとき、

一歩引いて、じっくりと考える。

 

これは、誰のためになるのか?

生活をより良くするのか?

存在する価値があるものなのか?

あらゆるものを作るのに追われていては、

完璧なものなどできやしない。

 

私たちは、偶然なんて信じない。

ましてや、まぐれなんて。

ひとつの「YES」の前には、

数えきれないほどの「NO」がある。

私たちは、数少ない素晴らしいものだけに、

膨大な時間を注ぎ込む。

手がける全てのアイデアが、

それを手にする人の暮らしを輝かせるまで。

 

 

私たちはエンジニアであり、アーティストである。

職人であり、発明家である。

私たちは、サインを刻む。

あなたは気づかないかもしれない。

けれども、いつも感じとっているはずだ。

これが、私たちのサイン。

それは、全てを語る。

 

Designed by Apple in California

このコピーの広告主は、こちら。

※このコピーを書いたひとは誰なんだろう。

クラウドに移行するメリット 事業サイドからの視点

会社の事業を進める過程で、仮に小さくても資産を持つべきか、あるいは持たざるべきかで悩みます。

個々人の例でいえば、一戸建て/マンションを買うべきか、それとも借りるべきかは、同じ悩みかもしれません。夢の一戸建を購入、とうとう家主になったあという安堵感もつかの間、毎月の住宅ローンやボーナス支払いで何十年も支払いを続けることへの約束。毎年の固定資産税、都市計画税があり、出口では相続税も待っています。所有への満足と、トータルでの支払いを天秤にかけて、あまりある何かがあるから購入するのだと思います。

それと似ているかどうか、事業主もハードウエアを所有すべきか、それとも借りるべきかで悩みます。

法律で、資産の耐用年数は決まっています。サーバーの例では、4年で償却になります。仮に100万円で購入したサーバは、毎年すこしずつ経費で落とします。たとえばパソコンの耐用年数4年経つと、その価値が少なくなっていき、購入したときの価値の10%(残存簿価)になります。その間の、90%を減価償却の費用で落としていくのです。100万円で買ったものをそのまま経費ではおちることなく、毎年20万ちょっとずつ落としていくのだと思います。これをリースにしたら、3万円近くお支払いすることになるのでしょうか。

ここで、資産(原価償却)にするか、リースにするか、それともクラウドから借りるかの選択が待っています。

ハードウェアコスト、所有コストなど、経営者としては高いと思いつつ、「そういうものか」と支払っていた費用が、自社設備環境にはありました。

一括で購入するには、まず現金が必要です。購入を決めた時点で、頭で、キャッシュがでてしまいます。お金が最初に出て行ってしまうことをしたくない経営者は多いのではないでしょうか。つぎの考えは、リースで購入をして、リース代金を損金にすることでしょうか。クラウドの使用料は、B/S(バランスシート)上、固定費から流動費に移せるますから、B/Sの右側が小さくなります。

ここで質問ですが、ITビジネスが、すこしの間に、大きく成長したらどうでしょうか。翌年も、その翌年も利用者の伸びに合わせて、サーバを購入して、設置運営をして、資産にしていかなければないのでしょうか。その反対に、そのビジネスが1年で終わることが分かってしまったら、最初に大きな設備投資をするでしょうか。さらにいうと、1年で終わっているのに、設備を保有しつづけて、残りの年数は、リース料を支払いを続けるでしょうか。

答えは、おそらく、否(NO)ですよね。

当たり前ですが、ビジネスには変化がつきものです。変化するビジネスに合わせて、サーバを自由に借りることができ、その利用料金は使った分だけ支払いができるとしたら、ビジネスデザインに良い影響を与えるでしょうか。

クラウドサービスの料金は、最初の初期は小さくからでき、しかも毎月払いでできるのです。ビジネスが伸長するのであれば、お借りする設備を少しずつ増やし、サービスが終了するのであれば、その時点でサービスを即座に終了することができるのです。これは大きな事業メリットではないかと思います。ジャストインタイムに、設備をつけたり外したりができることは、大きなメリットであり、お金の支払いもそれに沿って行えばいいのです。

そもそも、経営者にとっては、新しいビジネスや新しいシステムをはじめる際の最大のネックとなっていました。

  1. 初期費用(=ハードウェア調達費用)が必要。
  2. サーバ所有コストが必要(場所・電気代あど)
  3. ハードウェア故障による障害の心配がある。
  4. サーバがインターネットから隔離されている場合、出張によるコスト・それに伴う要員調整・スケジュールロス etc

こうした不利益から解放されるサービスであるクラウドを使わない手はないと思いますが、いかがでしょうか。