AWS クラウドに IoT センサー(温度/照度/気圧/気圧/加速度/ジャイロ値)データを可視化

こんにちは、水野裕識(みずのひろのり)です。

こんな御時世だからこそ、時間を持て余したいまこそ、遊び心をもって、新技術の取得に努めたいと思います。

今回は、『AWS クラウドに IoT センサー(温度/照度/気圧/気圧/加速度/ジャイロ値)データを可視化』という長いタイトルで恐縮です。センサーデータを、AWS CORE にて受信をして、ルネサスのサイトにてデータを表示できました。AWSからの配送パッケージ

中身をあけて、お楽しみの基盤とご対面。RX65N CPUボードの上に、センサーボードを載せて、さらにそのボードにwifi基盤を差し込むというお楽しみ様の構成です。

USBから電源を入れて、シリアルコンソール用にもう1つUSBを繋ぐと、無事コンソール出力を確認することができました。wifiの接続先情報、ルネサスのウェブサイトから得た端末名・AWS側エンドポイント・鍵を、基盤に書き込みます。

暫く待っていると、シリアルコンソールにMQTT通信を始めたというログが出力されます。なんか盛り上がり、そして期待が高まってきますな。

AWS の IoT COREにある シャドーステータスを確認に行きますと、おー、受信結果が表示されてます。少数2桁の精度必要か?というのは置いといて、TIMESTAMPもあるので、これをDBに蓄えれば、時間グラフ表現もできそうです。

センサーデータは、温度・湿度・照度・気圧のほかに3軸加速度(左下図)と3方向ジャイロ値(右下図)です。これが30秒ごとにクラウドにあがるようになっています。

キット開封から、設定と確認、ここまでの作業時間は、3時間ほどでした。この手の基盤をいじっていると、ドライバー作業だとか、様々な作業に囚われて、あっというまの深夜作業という時代は、過去のものなのですね。ほんとに良い時代ですな。

基盤のファームウェアも、GitHubにあり、それをDLして修正してファームを焼けばすぐに新サービスとして動作するという印象になります。

そうしますと、これが全国100万台配布されてデータが収集されてきたときに、どんな問題を解決するのか、あるいはどんな作業を軽減化できるのかという事業モデルを考えることにこそ価値があり、それに時間を使えといっているような気がします。

次のつぎのその先のICTによるサービスモデルの実現に向けて、行動をしていきたいと思います。ハード基盤からデータ連携まで、ご要望の方は、ご連絡頂ければと思います。

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