台風一過の晴天、お盆も終わり

台風7号、大したこともなくて、良かったです。明け方ざわついてましたが、しっかりと睡眠も取れて、朝から一転快晴です。今日も暑くなりそうです。

7/29日に、日銀が年3.3兆円から増額して6兆円を買いいれると宣言して約2週間が経過した。日経225銘柄が買い入れられ、TOPIX銘柄(東証1部全体)は225ほど買い進められないという予想から、225を買って、TOPIXを売るという方針もそうだなと思う。225の時価総額290兆円/225銘柄に対して、TOPIX494兆円/1973銘柄で、225だけで約6割占めてます。

NT倍率(225÷TOPIX 現在12.8)は、しばらく上昇しそう。いずれ政治的発表とともに、急落する場面が来たら、反対に日経平均を売ることで対応するのだろう。

以上、ぼーとした頭で浮かんだ短文ブログでした。

ゴジラを観てきた

2週続けてのTOHO映画祭りである。バルスw。東宝の最初マークは古めかしていただけない。あの東宝と書かれた文字の周りにキラキラと光る電飾光線は、もう少しなんとかならないものか。昭和を彷彿させる戦術か。今回は始まる前振りに10分と、開始後15分が広告に割かれていた。この前振り時間に25分もかけるというのはいかがなものか。この広告の最中にTOHOアプリをDLせよという指示があったので早速DLしてみた。300円のインセンティブつきだw。このアプリから席を変えるとのことだが、チケット発行なしで入れるのか、次回試してみたいと思う。

[browser-shot url=”http://www.shin-godzilla.jp/index.html” width=”400″ height=”300″ alt=”シンゴジラ”]シンゴジラ[/browser-shot]

前振りはこのくらいにして、中身はどうであったか。進化前ゴジラ。どこかで見たなあと思って、ウルトラマンに出ていた、赤土地底怪獣マドラーに似ているなと。進化後のゴジラの放つ光線は、バックルビームにも似た感じだ。どうしても、ウルトラマンシリーズと、かぶってしまう。いまの時代に合致しているのは、いまも影響があるかもしれない大量放射線をテーマに含めていることだ。巨大ゴジラは、なんと、原子力発電所が身体のなかに動力原を持っているとのこと。人が不法投棄した放射性廃棄物を食べた結果、複雑な遺伝子により作り上げているという。なんとも、ばかばかしいと一笑してしまうのは、理系だからか。合理的でないものを、冷めて見てしまうのは、理系の悪い癖だ。最後は、福島第一原発で使われた長ノズルをもった放水車が現れて、ゴジラの口から冷凍材を流し込む。最後はあえなく凝固するわけで、一見落着になる。

日本の関係各所に根回しをよくぞここまでやったなあという点にはびっくりしております。撮影秘話を語れば、きっとたくさんでてきそうです。ここまでの完成度を高めるには、監督の方も、さぞかしたいへんだったろうと思います。特撮・CG/VFXの会社もたくさん協力していました。日本の映画もまだまだ頑張れますね。映画界・制作サイドの皆さま、引き続き愉しい作品をお作りください、映画を愛するものとして引き続き映画館には足しげく通わせていただきますので。

ターザンを観てきた

毎年夏になると、何本か気になる映画が出てくるものだが、今年はターザンとゴジラが気になっている。劇場はTOHOと決めていて、とくに日本橋TOHOは落ち着いて観られるので、好きだ。予約チケットをネットで購入をして、発券機でチケットを出すようにしている。特別鑑賞引換券が手元にあり、一番うまく観られる方法ではないかと思う。席すらスマホから購入して抑えたら、現場の席で、認証(座るだけ)するだけで視聴できるようにならないかと思っている。(発券すら不要にしてもらいたい、近いうちに、きっとそうなるはずさ。)

肝心のターザンであるが、ハリーポッターの撮影監督が撮ったということで、建築様式や衣装など、1880年の時代背景を感じさせる映像であった。そういえば、一瞬タイタニックを思い出す感じ。

[browser-shot url=”http://wwws.warnerbros.co.jp/tarzan/index.html” width=”400″ height=”300″]ターザン[/browser-shot]

アレクサンダー・スカルスガルドのターザンは、文句なしに、かっこいい。森の王者として君臨する雰囲気は、しなやかであり、かつ見るものを圧倒するではないか。ムーが大群になって、村を押しつぶす、その動物たちのコントロールは、すべてターザンが指示をしている。そして、悪役ロムが、最後にワニに仕留められるのは、まあそうなっちゃうよねという感じで。もっと悪役が憎たらしく、対決には気合を乗せて対決してほしいなという気持ちも残る。

あともう1本、ゴジラ。

東京近郊で、だいぶ暴れているようで、観たひとたちから、ちらほらと良かったよ~という声が漏れてきている。待ってろよ、ゴジラ。つぎに、見に行ってやるからw。

自然のまま生きること

この1か月ほど何をしていたのだろう。あまりにいろいろなことが日々たくさん起こるので、できるだけ情報を追いかけないような動き方がいいのかもしれないと思うようになってきた。

人間の行動パターンは、それまでの太古歴史のなかで培われた本質的なものであり、それにできるだけ忠実に生きることが良いのだと思う。

分かりやすく言えば、やりたいように生きるであるとか、好きなように生きるということなのであるが、身体というのは正直なもので、自然と欲するものに行動が向かうようにできているような気がする。

朝は4時30分頃には空がしらばみだして、朝陽とともに自然と目が覚める、わたしは川のほぼ真横に住んでいるので、5時ころには軽くランニングをしたりして、早朝空気を愉しんでいたりする。あー、**を食べたいなあとか、身体が望む方向にもっていけば、自然と無理なく暮らせる感覚もわかるようになってきた。

最近興味があるのは、マインドフルネスの実践、わかりやすくいうと瞑想やYOGA。あわただしい現代生活に距離を置く。ずいぶんと前だが、よく禅寺に座禅を組みにいったが、それとおなじだ。視線を向ける方向(お坊さんは目をつぶらない、薄目で遠くを見やる)、身体の整えかた、一番大事なのが、呼吸を整えることだ。わたしたちは、だいたい呼吸が浅くなっている。この呼吸を整えることを実践するだけで、一日がだいぶ良くなってくることを感じる。呼吸をゆーっくりと深く吸い込みながら、ゆーくりとはく時間をもつと心が穏やかになる。

なんというか、すべてに距離を持って生きるということを、学びつつある。

 

アマゾンの囲い込みが激しすぎる件

アマゾンの囲い込みが半端ない。Dash Replenishment Service(DRS) ダッシュ補充サービスを活用とするベンダーが増えてきている。

お気に入りの商品をあらかじめ登録しておくだけで、消費財(石鹸・シャンプー、替え刃など)がもうなくなりそうだというときに、ボタンを押すと、アマゾンから届けられる。

[browser-shot url=”http://www.amazon.com/gp/browse.html?node=10667898011#shopall” width=”400″ height=”300″ target=”_blank”]dash button[/browser-shot]

2015年夏くらいにecho が発売されたが、これも音声のやりとりだけで、アマゾンの発注がなされるという家庭用端末だった。日本での発売はないのが、残念である。

[browser-shot url=”http://www.amazon.com/Amazon-SK705DI-Echo/dp/B00X4WHP5E/ref=sr_1_cc_1?s=aps&ie=UTF8&qid=1453431639&sr=1-1-catcorr&keywords=echo” width=”400″ height=”300″ target=”_blank”]amazon echo[/browser-shot]

このボタン程度ならたいしたことないなと思っていたが、大手メーカがどんどんこの方法を採用しはじめている。さらに、IoTでプリンタートナー交換時期を気にしなくても良くなるサービスも始まった。アマゾンは留まることをしらない。利用者の囲い込みが、半端なく、このまま進めば、消費財の販売元は、さらにアマゾンに向かうことになりそうである。

[browser-shot url=”http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45836?page=2″ width=”400″ height=”300″ alt=”amazon “]

全米小売・売上は、2010年アマゾン12兆ドル26位から、2015年49兆ドル9位に届いた。ウォールマートの売上は、2009年304兆ドル⇒2015年343兆ドルである。その差は、まだ7倍もあるが、仮にウォールマートが横這いでアマゾンが伸長するならば、あと5-10年でアマゾンが抜き去る可能性がある。

米国でのリアル店舗とネット店のお客さまをめぐる戦いは壮絶だ。日本においてはどうなるだろうか。いずれ、アメリカで成功したecho / dash をメーカに使わせて、お客様を囲い混んでくるだろう。その結果、日本の小売り(百貨店・イオン・ヨーカドー)業界へ大きな影響を与えるだろう。ネットショッピング(ヤフー・楽天など)も、何か新たな方法を生み出さなければ、お客・利用者は、アマゾンに移動してしまうと思われる。

購入するまでの意思決定を軽くする、購入する負担を劇的にさげる何か、イノベーションが必要だと思うが、今の日本の小売業にそうした動きは見られないことが、なんとなく不安を増す結果になっている。

日本も負けじと同じサービスを立ち上げるか、小売り全体を包括するような、もっと大きなフレームを構想する必要があるだろう。それにしてもアマゾンの囲い込みは激しい。いち利用者とすれば、生活ば便利になれば有難いが、アマゾンにどんどん奪われてしまうのは、なんともやるせない。