平成最後の夏期講習(社会科編)を見ました

今日も暑いですね。

今日も朝ランをして、その後水泳をしてと、快適な一日を過ごしております。
水野裕識(みずのひろのり)です。

日曜日の午後、面白いことないかなあと思って、ググっておりましたら、
面白い映像をみつけました。

平成最後の夏期講習(社会科編)ですね。

なかでも、ヤフー株式会社CSO 安宅和人さんの講演は、刺激的でした。
「我が国の未来に向けたリソース投下の現状と課題:」

安宅さんの映像は、22分30秒~32分です。

課題・問題、あまりにキレキレすぎて、吐息しか出ませんね。
26分から説明がなされる、国の収支表、すごいことになっていますね。

安宅さんのブログでも説明がなされています。
http://d.hatena.ne.jp/kaz_ataka/20180526/1527308271

過去残債は、確かにシニア層に突っ込まれています。
2025年まで社会保障費は、グイグイ上昇しています。
そのころ、国債発行して間に合うのでしょうか
(もしかして買い手を見つからくなる?)

地方は公費がつっこまれている地方ばかりであり、
ベーシックインカム状態になっているという皮肉な状態にあるという。
(これ、新しい見方で、地方はすでにBIが成立しているという)

この大きな課題に対して、日本はどう対応していったらいいのでしょう。
次の大きな一手を期待したいのですが、もう間に合わないのでしょうか。

きっと、一言でいうと、未来へ投資をしろということなのでしょう。
(なぜ未来へ投資ができないのかを盛り上げていかないとですね)

それでは、良い週末をお過ごしください。

参加してきた:ドコモ・ヘルスケアのプラットフォーム「WM(わたしムーヴ)」を使って健康ガジェットを作ろう!

連休明けの週末、秋葉原DMM.Makeにて、ハッカソンに参加してきました。

電子工作部告知: ドコモ・ヘルスケアのプラットフォーム「WM(わたしムーヴ)」を使って健康ガジェットを作ろう!

http://japanese.engadget.com/promo/docomohc_konashi/

午前中は、ドコモヘルスケア社のわたしムーヴを立ち上げた方からの貴重なお話を頂戴する。血圧情報は、日本一蓄積されているというお話など、とても有意義なお話をお聴きすることができました。デバイスを使った測定結果を、分かりやすく提供してくださるサイトは、『みんなの身体白書』にあります。

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浩志会のプレゼンテーション

富士通の友人(小堀さん)から、浩志会でのプレゼンをして貰えないかというお話を1か月ほどまえに云われ、この1週間ほどで、あたふたとプレゼン資料を表わしておりました。浩志会のHPを見ていますと、昭和57年からずっと続いている由緒ある会のようです。メンバーも、まさに日本を動かしておられる方々のように見受けられ、私のような若輩で、大丈夫かと思っておりました。ただ、皆さんとお会いさせていただくと、ほぼ同世代の男性、女性の方たちで、気持ちを楽にしてお話をすることができました。

第1部は、和田社長のタスカジの発表でした。50%以上の女性が共働きの時代にあって、小さな子供を育てるママさんたちの家事負担の時間の男性と比べて長いこと長いこと。たくさん育児をしなけらばならない働くママの助けになれるように、家事を助けるというC2Cのマッチングサイトのお話をしてくだしました。フィリピンなどの外国人女性に対応してもらうという点はたいへんにユニークな発想に感じました。登録されている方は、女性と思いきや、男性もかなりいらっしゃる。いろいろなメディアに取り上げられながら、サイト登録者の数も大きく伸びておられるようで、子供を持つ夫婦には、おおいに助けになりそうです。

続きまして、私の発表です。友人より、頂きました話のタイトル、内容は、以下の通りでした。

『ベンチャー企業の継続的成長の鍵および、社長の本音』
講師: ブロードバンドジャパン 社長 水野 裕識様
– 博士号を持つ研究者から企業の研究所勤めを経て、起業し、約10年を経過。
– ベンチャー企業の多くは「1年で60%、5年で85%、10年では94%が倒産もしくは解散」
といわれるなかで、どうやってデスバレーを乗り越え、10年も企業を継続させることが出来たのか。
– 起業のきっかけ
– 日米のベンチャー投資家の違い
– 若い社員のモチベーションの向上の方法
– 将来の夢、会社のビジョン
– 技術の差別優位性   等

まずは、私が何者であるかを知って頂くためと、すこしリラックスした雰囲気でお話をお聴きしてもらうと、幼少期の写真の説明から始めました。そして、大学、富士通にいたときに、何をしていたかを説明をしたのち、今の会社でこれまでに何をしてきたのか、これから何を考えて対応していこうかを、お話をしました。

途中で、知の巨人、レイ・カーツワイルが著した”ポストヒューマンの誕生”の中の図を使いました。簡単にまとめます。

チップの速度は、ムーア則に支持されて、30年で100万倍と性能を向上してきた。人間の脳は300億細胞からなるといわれるが、1チップの上に搭載できるトランジスタ数は2020年少し前位にこの物理数を超えるとされる。2040年に搭載できるトランジスタ数は、3000兆(人間脳細胞10万人相当)、さらに、100億人の人の脳の計算量を、2045年に超える。(特異点、シンギュラリティ)

http://www.mocom2020.com/data/2009/05/computer-power-future.gif

この書籍の発売時期は、米国で2005年であり、もう10年も前に米国内ではこういう社会が来るということを見抜いていたということになります。(恐るべし)

物理的なトランジスタ数を搭載できるようになるという事実は、線表からみると、ほぼ確実にそうなるだろうと理解できますが、さらに、その上のソフトウエア(アルゴリズム)によるコントロールについては、ほぼ手つかずのまま残されています。(強化学習、深層学習はこれからのテーマ) ハードが揃えば、その上のソフト開発はもっと早く進展することは、容易に想像がつきます。結果として、コンピュータは遅かれ早かれ、人の仕事を奪うことになると云う人も現れてきました。ここでは今後10年で半分の仕事がなくなると予想されていて、現時点ではまったく想像できないような仕事が新たに現れるとも予測がでています。(コンピュータに関する仕事がなくなると、仕事があがったりになるが、702職位のなか100番ちょっとあたりにいるので、われわれの仕事は10年位は持ちそう)

 

10年後の仕事

10年後の仕事

最近感じることに、日本以外の国からの新製品を目にすることが増えてきました。たとえば、イスラエル製とかスウェーデン製の××ですのように。先進国での情報の偏りがなくなった結果なのでしょうか、様々な国で、似たようなアイデアが、生まれているという印象があります。

変化スピードが加速しているように感じる根本の要因は、この計算機の速度向上によるのではないか思えます。この加速は、さらに上がり続けるため、もしかすると、近いうちに人を超える能力を持った計算機が現れる可能性があります。こうなるとたいへんで、人の仕事がどんどん置き換わってしまいます。とにかく、仕事をつくりださないといけないという気持ちになります。

できるかどうか分からないのですがと、前置きをしたうえで、

”たとえば、中小企業を、大企業のプロフィット試験場”

のように活用してはどうかというお話をいたしました。、複数のテストプロジェクトを同時多発的に行ない、良い結果を拾いあげる。仮に同じような課題を10社に与えて、一番良い結果を大企業が買い取るというようなことを考えてみると良いのかもというお話です。

従来通りのスピードで実行する状態をつづけると、日本以外の世界の変化率が、さらに加速して速度をあげていくため、いずれ、日本は取り残される可能性が高まるのではないかと危惧します。(世界73億人のうち、日本はたったの1億人(1.4%)しかいないので、残り72億人の賢い人が同じ知識を持てば、自然と追い抜かされる、よってチームジャパンことを進める)

そこで、プロダクトを生み落すところや、テスト製造品を、社会に問うというところを、お金を使い、中小企業にやらせて、短時間で評価を繰り返してみれば良いのではないかと思います。

つまり、大企業はお金で時間を買うということになると思います。

実際、数千社の大企業に対して、440万社の中小企業群のアンバランスな状態なので、広く呼びかければ、うちがやりますと手をあげてくる中小企業はおおいと思われます。

セミナー後の懇親会では、皆さんと一杯交わすことができて、良かったです、また愉しかったです。お招きいただきました富士通の小堀さんには心より感謝申し上げます。

チームラボの企画展を観てきました

チームラボの企画展を見に行くために、日本未来科学館に出向いた。物理世界の身体拡張を目指しているのだろうか。鏡張りの部屋に通されると、遠近感が消失してしまった。床一面に散らばる花びらをみていて、それが鏡に反射をして、不思議な距離感をもった空間だった。参加して体感してみて、はじめて分かる。単なるディスプレイ表現ではない。プロジェクターから投影される圧巻の映像には、これまでみたことがない神秘的な表現が繰り広げられていた。板野サーカスの映像も、スクリーン間近でみたが、没入間に興奮。あれだけの機材を制御して、音と映像の同期を取るのは、計算処理もそれなりに大変だろうと思う。そして機材量だけでも相当数なので、若いパワーがなければ、これは無しえないわ。ウルトラアーキテクト猪子さんは、オリンピックの聖火もみなで体感しようという動きをしているようだし、チームラボはデジタルアートの創作集団としては、世界一だ、明らかに日本初の素晴らしいクリエイティブ企業である。時間を作ってでも、観に行かれることをおすすめしたい。

ついでに、隣の大江戸温泉に、しばらく浸かって、一休みをしてきました。たまには、いいね。東京で、温泉も。

新春セミナーに参加

所属するマーケティング協会主催、酒井光雄先生のセミナーに参加してきました。2014年度に踏まえておきたい7つの潮流というお話を3時間お聴きしました。たくさんのことを教えて頂いたので、ちょっとここで咀嚼しながら書き表してみましょう。教えて頂いた潮流、トレンドを、この時ばかりはしっかりメモ魔になって理解しようと努めました。

ITの進歩はただ従来の職業を塗り替えていく。どの業種が衰退する(もう既にしているか)とか、であるならば、積極的に外注化を図ったほうがよいなどの示唆に富んだお話をお聴きする。確かに、テープレコーダ、タイプライター、フィルムカメラはもう使わない。

「技術革新で仕事の5割が消滅」20年後の社会

http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/19/rise-of-the-machines-economist_n_4629643.html?utm_hp_ref=japan

海外の世界5つ星ホテルの1泊は5万ー8万円、日本だけデフレで宿泊料金も下がる一方。ただこのデフレもそろそろ終止符をうち、オリンピックも決まり、2016ー17年位に向かって上昇するだろうと予測。日本では2極化が進む。新興国の賃金上昇が、先進国に追いつくまで、逆をいうと日本の賃金はそれに引っ張られて下がり続ける可能性も残す。当たり前だが、日本人は1億人しかないので、残り70億人の賃金にどうしてもひっぱられるのだろう。だから、1億総中流はもう過去のものになり、2:8法則とおりに、中間層が下層に引っ張れるのだろう。ビジネスターゲットをどこに置くか、ターゲットを間違えないようにとのことでした。

男性社会から女性社会に変化する。社会との関わりがなくてもやっていけた時代は、男性諸氏はまだ良かった。対面のコミュニケーション力では、男性は女性に劣る。サービス産業化の進展がすすめば、人との関わりがもっと重視されてくる。コミュケーションができない男性(技術者にありがちとも)は、生きにくくなる。このお話は昨年度のセミナーでも仰っていたことを思い出した。サービス産業のシフトとともに、コミュケーションが深化していくので、通り一変のサービスでは受け付けられなくなるだと思いました。日本の超高齢化社会は世界から注目を集めているので、日本のサービスそのものが、いかに進化していけるのかは重要なのでしょう。

消費よりも経験に価値を置く生き方を求める人が増える。日本人は商品を手にすることの感動では満足しなくなった。ブランド品をほしいかと言われると、いまの日本人はそうでもないらしい。充実した経験を味わうために働くようになるそうです。経験価値が重要視され、得られる満足感を重視した行動を取る。その時、誰と時間を過ごすかがポイントとなり、パートナーの存在がより重要になるそうだ。わかり易い例では、一人でディズニーランドに行かないでしょうと。誰とどんな体験を一緒に味わいたいのか、それを求めるようになるのだということでしょう。たしかに、良いメンバーと愉しい時間を過ごせることほど、満足度はあがりますよねえ。

この他にも情報サービス(SNS,ブログ、ITサービス)が社会に与える影響などもお話くださいました。どのお話も、なるほどねえとうなずきながら、お聴きすることができました。社会構造自体が少しずつ変化していることに、もっと敏感になって次の動きに対処していかねばと思いました。いまの正解のない時代を生き抜くのは、いままで以上に面白くもありますが、変化し続けなければならないことは、それはそれでたいへんなことです。

あっという間の3時間でした。いろいろととても勉強になりました、ありがとうございます。