総務省統計データの開示

おむつとビールのセットは、良く売れるのように、その理由はよく分からなくても、小売店の販売方法には大きな影響を与えた。大量の購買データから、見つけられた1例である。

大量データを保有する業者が、さらなる業務の効率化や売上を伸ばす目的のために、データのなかに潜んでいる、なにかを見つけ出そうとする動きがある。

ひとが想像する仮説や推論によるデータ検証というスタンスから、データから直接引き出される結果に対して、あとからその理由をつけることになる。予想もし得ないストーリを導ける可能性を期待する節がみられる。(棚から、ぼたもちがあるかもですね)

ビッグデータの期待

ビッグデータの期待

昨日6月10日に、総務省の統計データが開示された。

日本国の統計データをコンピュータ経由で閲覧・処理ができるようになった。全部で22のデータベースの市区町村別単位のデータ。グーグル・マップの上に、可視化して見せるなどは、すぐにできるのだろう。

ここから転記:http://statdb.nstac.go.jp/system-info/api/api-data/

1.. 国勢調査
2.. 住宅・土地統計調査
3.. 住民基本台帳人口移動報告
4.. 人口推計
5.. 労働力調査
6.. 就業構造基本調査
7.. 社会生活基本調査
8.. 個人企業統計調査
9.. 科学技術研究調査
10.. サービス産業動向調査
11.. サービス業基本調査
12.. 事業所・企業統計調査
13.. 経済センサスー基礎調査
14.. 家計調査
15.. 貯蓄動向調査
16.. 全国消費実態調査
17.. 家計消費状況調査
18.. 小売物価統計調査ーーー>現在、データ更新中のため利用できません。
19.. 全国物価統計調査
20.. 消費者物価指数
21.. 地域メッシュ統計
22.. 社会・人口統計体系(都道府県・市区町村のすがた)

保有するビジネスデータと、これからの統計データを掛けあわせることで、きっと興味深いデータを引き出せると期待した動きがはじまった。今後、さまざまなフィルターを通して見える世界には、予想もしてなかった驚きの内容が含まれるのか、そんなこと知ってるよということになるのか、今後の取り組みにかかっている。
このデータの活用方法について、どなたか一緒に、仕事・ブレストしてみませんか?

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ICTビジネスはどこに向かうのか

こんにちは、ブロードバンドジャパン水野です。

IT業界動向・ITに関する目新しいことなどを、少しずつこちらでご紹介・ご案内をしていきたいと思います。

[browser-shot width=”400″ url=”http://bbjpn.com/ceo/”]

ITサービスを立ちあげて、売上を上げていくには、どうしたらいいのかとか、今後ITが実現すべき課題なども、少しずつお話ができればと思います。

技術に偏りすぎると専門家の語りになってしまい、お読みになるかたも面白く見ていただけないでしょうから、

そのあたりのバランスに配慮をしながら、書いていきたいと思います。

まあ、あまり肩肘張って対応しないように気をつけながら、日々の状況をお伝えできればいいかなと思います。

IT業界といいましても、各産業基盤を支える構築・開発業務から、EC・広告業務まで、たいへん多岐に渡っているので、どの立ち位置に立って、話をするかで、興味も別れてくるとは思います。

一般的な話からはじめてみましょうか。

今後ITはどこに向かうのかについてです。今流行言葉で言えば、ビッグ・データのビジネスについてです。

このビジネスの行く先に、ITビジネスの向かう先があるように感じています。

このビッグ・データと向かうには、どんな準備が必要になるのか、どんなビジネスが世界で展開されているのかに注目をしてご紹介していけないだろうかと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。